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無垢材だからできる、テーブルのリフォーム [家具のこと]

無垢材、天然材というけれど、
「無垢っていう木があるんですか??」
と、質問されるたびに、
もっと、みなさんに知っていただきたいことがあるなぁと
ひしひしと感じております。

少し前に、新築マンションのカウンター下収納を
おつくりさせていただくのに、採寸で訪問した時のこと。
お手持ちのテーブルは、耳付きの一枚板で、
ウレタン塗装が施してありました。
何年もご使用だったので、傷や変色があり、
脚の形状も不便なので、なんとかならないかな?と
ご相談いただいたのです。

DSC_0412.jpg

ウレタン塗装を剥離して、オイル塗装にすることをおすすめ。
脚もダイニングチェアにあわせて、高さを設定して補修することになりました。

DSC_0411.jpg

ウレタン塗装の塗装面を削っているところです。
無垢材とは、木そのものの厚みがあり、
いくらカンナで削っても、どこまでも同じ「木」なのです。
なので、このように削っても大丈夫。
いつまでもメンテナンスをすれば、使い続けることができます。
無垢とは木の名前ではなくて、木の状態。
タモの無垢材、オークの無垢材、ウォルナットの無垢材、、、というわけです。

DSC_0482.jpg

削ってみたら、白い木でした。
南洋材で、アユースのようです。
これからは、自宅でセルフメンテナンスできるように、オイル塗装を。
アートワークスでは、ドイツのオスモ社のオイルを推奨しています。
いままで、いろんな自然塗料を使ってきましたが
やはり、いちばん木になじむとおもっています。

DSC_0485.jpg

無垢材も、呼吸ができて、うれしそう!
木が呼吸しているということも、あまり知られていなくて、残念です。
有機溶剤の塗装では、表面に膜を張るので、木も呼吸ができないのですよ。

合板や、突板も用途や場所によってはとても良い素材ですが、
カウンタートップや、テーブルは、
できるだけ、無垢材を使っていただきたいと思います。
お手入れが難しいと思われる方もいらっしゃいますが、
そこは、私たちが、全面的にサポートいたしますよ。
ぜひ、オイル塗装で、お手入れし、育ててあげてください。

そして、
「うちのテーブルも、一枚板だけどウレタン塗装だわ。。」
という、そこのあなた!ぜひ、アートワークスにご相談くださいませ。
古びたテーブルも、生まれ変わりますよ。

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家具工房アートワークス
神戸市中央区割塚通5−1 JR高架45号
info@aw-kobe.co.jp
TEL 078-230-6606 FAX078-242-7166
営業時間 9:00~18:00
定休日 日・祝

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